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中国東北旅行10 中国旅行を便利にする4つの方法

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長春→上海→大阪)

 翌朝は長春の動物園を見る。

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 『ねじまき鳥クロニクル』の舞台となった場所だから来たが、特に気持ちが入らない。正直、ノモンハンでも、ここでノモンハン戦争が起きたというのは印象的だったが、この辺りが『ねじまき鳥』の舞台だったというのは、あまり実感が持てなかった。あの小説は、フィクションとは思えないリアリティがあるが、リアリティは小説の中で完結しているため、舞台という「現実」の場所に行っても仕方がないのかもしれない。

 上海行きの飛行機に乗る。上海から大阪の便に乗り換えるが、天候不順で出発が2時間遅れる。関空に着いたのが日本時間の23時。もう家がある大阪北部までの電車はないので、関空のホテルに泊まろうと、全日空ホテル関空に行ってみる。シングルは売り切れており、ツインを一人で使うという形になるので、1万6千円とのこと。当然払えないので、梅田までバスで行き、ホテルかネカフェに泊まることにする。次の便は0時45分ということで、マクドで時間を潰し、10分前にバス乗り場に行くと、そこには長蛇の列が。

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 これは乗れないのではと危惧していると、幸いにも臨時便が到着する。だがその臨時便も、僕の前2人のところで満席になってしまう。というわけで、次の1時45分の便に乗ることになる。

 結局3時に大阪駅に着く。近くのネットカフェに入り、シャワーを浴びて『よつばと』2巻〜4巻を読んで寝た。

 

 以上で旅の記録は終わりである。

 中国に行くといつもお腹を壊すのだけれど、今回はお腹を壊さなくてよかった。東北の料理は比較的合っていたのかもしれない。

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 何を頼んでいいか分からない時に、「不辣不油腻的」(辛くも油っこくもないもの)と書いてみせたのもよかった。(左上部に書いてる)

 

 何より、今回の旅も、現地の中国やロシアの人たちにずいぶんお世話になった。改めて感謝を申し上げたい。谢谢(シエシエ)。Спасибо.(スパシーボ)

 

 また、最後までこの旅行記を読んでくれた皆様、ありがとうございます。お礼と言っては何ですが、中国旅行にあたって僭越ながら何点かお役に立ちそうな情報を差し上げます。

1.辛すぎたり油っこすぎるものは無理して食べない

 中国に旅行・留学する日本人が、無理に食べてお腹を壊すのは、何度も目にしてきました(自分も経験しました)。これは無理と思ったら、お店の人には申し訳ないですが、無理に食べない方がよいと思います。初めから「辛いのと油っこいのはなしで」と言っておくのも一つの手でしょう。

2.SIMフリー端末を持って行き、中国の携帯会社と契約しよう

 ネット、特に中国の携帯会社の回線があると何かと便利です。メニューを画像検索したりできるのでより安心して食事ができたり、鉄道を予約できたりします。

 また、Wi-Fiが、マクドナルドやスタバ、駅、観光地など都会であれば日本以上に至る所にありますが、これらのほとんどが中国の携帯番号がないと使えないようになっています。ほんの少しのネット契約をするだけでも、これらWi-Fiが使えるので便利です。

3.中国語は少しでいいから出来たほうがいい

 中国では英語はほとんど通じません。若い人はできる人がいますが、30代以上くらいになると、日本人以上にできないと思ってよいでしょう。

 正直、全く中国語ができないで、中国の色々な町を時間をかけて旅行するのは、旅慣れている人でないと厳しいのではないかと思います。中国語がある程度できる状態で行くことをおすすめします。

 中国語は日本人にとってとても学びやすい言語です。文法はかなり違いますが、語彙がかなり共通しています。僕の経験では、大学の授業で1コマを1学期=90分授業×15回くらい受ければ(もちろん予復習をして)、なんとか一人で旅行できると思います。独学で30時間(=1日あたり30分×2ヶ月)くらいでしょうか。忙しい方でもなんとか2ヶ月くらい頑張れば、中国旅行が楽しめます。

4.学生は学生証を持って行こう

 中国の観光地は入場料が高くて、50元=1000円くらいすることはよくあります。でも、学生証があれば半額です。日本の学生証でも、10回に8回か9回くらいは半額券が買えるので、忘れずに持って行きましょう。

 

 最後に 中国を旅行するのは楽しい

 中国を旅行するのはとても楽しいです。どれだけ行っても飽きないです。中国は日本の25倍の面積があり、13億人住んでいます。そして55の少数民族がいます(いることになっています)。広くて多様です。

 そして、物価もそう高くない(場所によるけど、日本の半分くらい?)上に、近いので、気軽に行くことができます。

 僕自身、中高の時は日本を旅行していたのですが、今は正直行き尽くした感じがしています。でも、春秋航空LCCで片道1万円で行ける隣国に、まだまだ行きたい場所があるというのはとても幸せだなと思います。

 まだ中国に行かれていない方は、ぜひ行ってみられることをおすすめします。

 皆様の中国旅行がよいものとなりますように。

 

 中国東北旅行編、終わり。