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高校がつらければ中退して自力で勉強して大学を受けるのもありだと思う

学校教育

 中高一貫の女子高生が書いた文章を読んだ。

anond.hatelabo.jp 

 私も中学受験をして、中高一貫男子校に通った。

今は虐められてるわけじゃない。友達も少ないながらもいる。感謝しなくちゃいけない。

でも、居場所がない。宙ぶらりんのまま落ちないように気を張ってる。

 そして、彼女の上の言葉は、私が中高の頃に感じていたものと、似ていると思った。余計なお世話かもしれないし、もしそうだったら無視してくれたらいいのだが、彼女を始めとした、学校に行きにくい中高生に向けて、文章を書きたい。

 私は、吃音が大きなコンプレックスで、中2から高2ごろまで、10名前後の友達を除いて、周囲に心を閉ざしていた。

 特に、授業で当てられるのが嫌だった。当てられるたびに、クラス40名の前でどもるのが嫌だった。だからといって、私だけ当てられないのも嫌だった。吃音については、先生も級友も、誰とも話をしなかった。一人で抱え込んでいた。

 というわけで、授業にはあまり集中できていなかったように思う。初めての大学受験では第一志望の国立大学に落ちて、私立大学に行った。だが、その大学が3カ月で嫌になって、後期は休学して、もう一度第一志望を目指すことにした。

 ちょうど両親が離婚して家庭が暗かったので、祖父母が住む地方の県庁所在都市に移って、県立図書館で一人勉強した。もっと充実した中高生活をすればよかったという強い後悔に苛まれつつ、参考書を使ってかなり真剣に勉強をしたら、成績は急激に上がった。秋からはペースが落ちたが、センターも二次も満足いく点数を取ることができて、受かった。

 何が言いたいかというと、もし増田が、高校に行くのをやめたいが、大学受験のことを心配してそれができないと考えているのだとしたら、受験は独学でも何とかなるだろうということだ。精神的に不安定な状態で授業を受けるよりも、落ち着いて一人で勉強した方が成績は上がるのではないかと思う。少なくとも私の場合は、そうだった。 

 もちろん、受験は過程にすぎない。偏差値の高い大学に行けば、すべてがうまく行くというものではないだろう。少なくとも私は、新たに入った大学でも、主にコミュニケーションで、とても苦しんだ。今も、就職を前にして、不安が大きい。

 だが、人生では、なんとか前に進めているという感覚が、大切なのではないかと思う。初めて入った私立大学で、ほとんど行き詰まったときに、一人で勉強して国立大学を目指すという選択肢を持てたことは、私を助けてくれた。増田が本当に、今の学校の生活に行き詰まったときは、学校をやめて一人で勉強して、高認を取り、受験をすることもありだということを伝えたかった。 

 ブコメに、家庭と学校以外の人間関係を持てばいいという意見があったが、それもかなり有効だと思う。私は高校生の頃は、そういうものはなかったが、大学生になって色々なコミュニティに関わるようになって、人間関係には、家庭やクラスのような閉塞的なものだけでなく、もっと開放的なものもあるのだと知ることができたし、そういう関係の楽さに、心地いいものも感じている。