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就職しなくても生きていけそう

メディアの仕事に関心があるが、それはあまり知られていないが良いものを世に紹介したいからだ。ぼくは年の割にはけっこうそういうの詳しいという自負があるんです。

これまでは本かなと思っていたけど、先日、出版社で働く人とじっくり話したところ、今の時代は、既に著名な人でないと本を出せないと聞いた。本にこだわったのは歴史に残ると思っていたからだが、ほとんどの本は出たらすぐに消えていくらしい… 本が売れない時代である。

となるとテレビかと思いさっき採用のホームページを見たが、民放はすでに一次採用が終わっていて、夏に二次採用があるらしい。しかしよく見ると、新卒でないと受け付けないというものがちらほら。

「大学を卒業したらすぐに働き始めないといけない」というルールがわりとあるが、いまいち理解できず、結局フリーターやニートをする期間ができてしまった。「卒業したら何するんですか?」と聞かれ、「うーん、バイトとか~」などと答えると、就活うまくいかんかったんやろか…という風に思われることが多いようだが、そもそも一社も受けていないので、受かるはずがないのである。

大学出たのに就職しないというのは社会不適合者っぽいが、京都大学に合格したとなると社会適合者っぽい感じがある。実際、就職のために努力する気にはあまりならないが、京大合格のためにはめっちゃ努力できた。そういうパターンは時々あるようだ。

別に大学に入ったら急に怠け者になったとか、性格が変わったというわけではない。自分の中では連続性を感じている。京大に入るために努力できたのは、社会に認められる範囲で最大限自由になりたかったからだ。一流大学の肩書きを得つつ、授業にそんなに出なくてもいいというのはいいとこ取りですばらしい。

今も自由になりたいと思っている。が、就職となると、そういうわけにはいかない。結構がんばって働かないといけない。がんばりたくないので困ってしまい、ノイローゼになるくらい悩んだ。

だが最近、あんまり働かなくても生きていけるっぽいということに気がついた。週に2日か3日働くとかで楽しくやっている人たちとよく会うのだが、すごく話が合う。社会にはあまり認められていなさそうだが、ありな生き方だ。

そういう生き方は元カリスマニートニート35歳までだから卒業したらしい)のphaさんや、『20代で隠居』の大原扁理さんなど、本やネットでは知っていたが、実際に会うことがなかったので、あまり現実感がなかった。でもここ1年くらいでそういう人たちとたくさん会っている。それですごく充実を感じている。

今のプランは、どこかの社員とか教員とかのメインの働き方をやってみて、無理だったらあきらめてバイトなどして生きていこうという感じだ。前までは「一度就職したら週5や週6、残業ありで働き続けないといけない。たいへんそうや~> <」という感じだったが、今は「トライしてみよう~♪」という気軽な気分になれたのでよかった。